社長×新入社員座談会

座談会メンバー


大東哲平(OHIGASHI TEPPEI)
医療システム部
趣味:楽器演奏
(2023年度入社)

水上優邦(MIZUKAMI MASAKUNI)
組込事業部
趣味:筋トレ
(2023年度入社)

高橋寛子(TAKAHASHI HIROKO)
公共第二システム部
趣味:読書
(2023年度入社)

相澤幹太(AIZAWA KANTA)
産業システム部
趣味:音楽、ネットショッピング
(2023年度入社)

鈴木亮太(SUZUKI RYOTA)
公共第二システム部
趣味:ゲーム、映画鑑賞
(2023年度入社)

佐藤輝(SATO HIKARU)
公共第一システム部
趣味:バスケットボール、ドライブ
(2023年度入社)

後藤怜(GOTO REN)
産業システム部
趣味:サッカー、スノーボード
(2023年度入社)

相馬花衣(SOMA HANAE)
産業システム部
趣味:カフェ巡り、料理
(2023年度入社)

採用基準と新入社員に求めることは?

Q.採用基準と新入社員に求めることは?

相馬相馬
SPI試験や面接を何度か重ねて内定をいただいたんですけれども、私たちを採用してくださった基準や理由、また新入社員に求めることをお聞きしたいです。
社長社長
まずは採用について。役員と最終面接をしたと思うのですが、役員が見ている1つはポテンシャル。これまで勉強してきた内容というのは人それぞれで、学んできた分野も違う。院卒、大卒、短大バラバラなんですけれども、いかに伸びしろがあるかというところを見ています。
例えば資格を取得したとか、学生時代に何かを頑張ったことがあるかなど。要はやる気がありそうかどうかを見たいですよね。一緒に仕事をしていく仲間として、新しいことにトライする能力があるかというところはみんな見ていると思います。

社長社長
あとは、やはりコミュニケーション能力。一緒に仕事をしていく仲間として、違和感なく自分の言葉で伝えることができる人は仲間として仕事ができるなと感じます。 面接官によっては、プログラムしたことありますか?と聞く人もいると思うんです。聞く人もいていいんですけども、私はソフトウェアを勉強してきたかどうかというのはあまり本質的ではないと思っています。
相馬相馬
これからの私達に求めることは?
社長社長
同じことになってしまいますが、やはりいろんなことにチャレンジしてもらいたいということです。自分で自己規定するのではなく、まずはやってみる。
社長社長
新入社員へのメッセージということで「自分で納得いくまで妥協しないでやりましょう!
精一杯やると、達成感が生まれます。中途半端だとやったかいがない。緊張と弛緩で、仕事を一生懸命やり、遊びで解放。そういう意味でよく働いてよく遊んでくださいということです。悩みは、抱え込まずに吐き出してください。
仕事はテストと違って正解はない。ITソリューションは全体でバランスが取れていることが大切です。すごい機能があるけれどもコストがとてもかかりますというと誰も買ってくれない。全体最適という考えだから、それは唯一絶対の答えではないんです。それを一生懸命きちんとしましょう。
次に、物事を前向きにとらえてください。日々発生する問題や課題はパズルを解くようなものですから、時間内にできるのか知恵だめし運だめし運もありますね。前向きに考えましょう。
相馬相馬
ちゃんと前向きに、物事にもチャレンジする姿勢、自分を型にはめずにチャレンジしていきたいと思います。
社長社長
頼もしい言葉!

YCCの今の魅力とは?

Q.YCCの魅力とは?

水上水上
伊藤社長は組込事業部、総務部長を経て社長になられましたが、YCCの今の魅力というのはどういうものがあると感じますか?
社長社長
YCCは、従業員約200人の決して大きくない会社ですけれども、いろいろなことをやっている会社だと入社当時から思っています。YCCの事業内容は、大きく3つに分かれます。「自治体」「民間企業」「医療機関」。この15年間で組込事業も加わり、さらに今ではクロスインダストリーやAIといった分野も行っています。

社長社長
図書館、除雪、人事給与、健康診断、パッケージ開発、納税書印刷と色んなノウハウを持ったその道のプロがサポートしています。それだけ仕事の幅がすごく広いんですね。皆さんが入社して、はまるところが絶対あると思うんです。世の中には専門に特化した会社もありますが、YCCは間口がすごく広いということが魅力の1つです。
後はレジリエンス(困難に対して適応する能力)があることです。これだけ多様な人材がいるので、例えば自治体の商談が今年は少ないとなっても他で挽回するというような、お互いにカバーしようとする幅があります。
YCCはデパートみたいですね。民間企業のソフトウェアのつくりを他部署で生かせないかなど、いろいろ応用が利くわけです。おかげさまで創立57年になりました。私が30歳で入社して30年近く経ちましたけれども、IT業界やYCCのますますの発展に期待しています。
水上水上
私自身入社した決め手が、合同説明会にてクロスインダストリー推進部が行っていたAI展示です。いろいろやれる会社だと入社を決めました。実際働いてみて同期と話していると、同じフロアでも違う仕事をしていて、そういうのを見ながら働けるというのはいいなと思っています。将来的には自分もいろいろやりながら、学びながら貢献していけたらと思っています。
社長社長
水上さんの所属している組込事業部は自分が立上げメンバーで思い入れもあるんですけれど、たとえば他部門でIoTで何かをやろうとしたときに、組込の社員は実際にモノを触って、どうやって通信するか、どんなテストをするか、どんなトラブル対応をするか含めて詳しいわけですよね。それぞれの部門で身につく知識や技術は違いますけど、それが他の部門でやっていることに役立つかもしれない。もっと部門の垣根を越えて協力し合って、「オールYCC」でやっていきたいですよね
社長社長
YCCの強みは総合力です。上流工程から下流工程の要求仕様から設計、実装、テスト、納品した運用・保守まで全部の工程ができます。技術的にも、ネットワークやセキュリティ、アプリケーションができ、機器販売もしますという総合力になります。

休日の過ごし方や趣味について

Q.休日の過ごし方や趣味について

後藤後藤
先程の新入社員に求めることとして「緊張と弛緩」とありましたが、伊藤社長の休日の過ごし方や趣味についてお聞きしたいです。
社長社長
1つはランニングをしています。マラソンは40歳のときからやっていて、東京マラソン、河口湖マラソンとかフルマラソンもしていて、東根さくらんぼマラソン、山形まるごとマラソン、天童ラフランスマラソン、長井マラソンと走っています。一応フルマラソンのベストは3時間40分でして、そのときはうれしかったですね。
もう1つ、最近小唄をはじめました。小唄というのは三味線を弾きながら歌うんですけれども。先生についてやっています。人に誘われて始めたんですけど、やってみると結構楽しくて。我ながらだんだん上手くなってくるのがわかるのが良いですよね。
社長社長
あとは自転車にもよく乗りますし、健康には気を遣っていますね。運動の習慣がある方はいますか?
水上水上
はい。ジムで筋トレをしています。ちょっとずつ重量を上げていくと、段々筋肉付いてきたなとわかってきます。
社長社長
どこまで付けるの?ボディビルダーくらい?
水上水上
(笑)。そのくらいの大きさくらいになれればなってみたいです。
社長社長
大東君は何かしているんですか?
大東大東
一応、ジムには入っているんですが。。はい。
社長社長
ジムは季節や天気に関係なくできるからいいですよね。

これからのAIとSEの関係性について

Q.これからのAIとSEの関係性について

大東大東
これからのAIとSEの関係性について、どうお考えか教えていただきたいです。
社長社長
AIを使うにあたって、ITベンダーは外部の力を借りずに自分たちでDXしていかねばならないと思っています。そういう意味では、SEの仕事はますます増える一方だと思いますし、SEはモノをつくり、営業はそれを売るという垣根はなくなっていくという気がするんですよね。
社長社長
逆に、大東くんはこれからのSEについてどう考えていますか?
大東大東
AIに仕事を奪われるのではなく、AIを使って効率的に仕事をしていきたいと期待しています。
社長社長
勉強する人はますます勉強し、AIに頼って勉強をしない人とは二極化してくると思います。そうすると一緒に話していても話がかみ合わなくなり、すごく不安定な社会になるのではないかと懸念しています。

働く上で大切にしていることは?

Q.働く上で大切にしていることは?

相澤相澤
伊藤社長が働く上で大切にしていることをお聞きしたいです。
社長社長
仕事でも何でも心を込めて対応するということです。
私はSEから総務部長になりましたから、社員、取引先、出入業者と色々な方に気を利かせる必要がありました。
仕事に気持ちが入っているのかは、SEでも営業でも他の人から見てわかるんですよね。神は細部に宿ると言いますが、小さいことでも心を込めてやることで、仕上がりがまったく違ってくると思います。
あと、仕事をしていて逃げたくなることもあっても、逃げずにやるというのが基本ですかね。とくに嫌なことは早くするようにしています。
それから、これはぜひやっていただきたいんですが、プロジェクト完了とか何かの区切りのときに、ノンアルで乾杯とか小さくてもいいから打ち上げをするとかですね。チームのみんなが楽しんで仕事するためにどうしたらいいかを考えて気持ちを込めると、出来栄えがぐっと良くなるし、みんなが幸せになるんじゃないかな、と思いますね。

おわりに

鈴木鈴木
何よりも目の前の仕事に対して心を込めて対応するということと、挑戦できるのは若いうちだと思うので今のうちからどんどん新しいことに挑戦していきたいと思いました。
社長社長
新入社員に対しておそらくリーダーたちは仕事をセーブして頼んでいると思います。物足りなさを感じた場合は是非もっとやらせてくださいと言ってもらいたいですね。頑張ってください。
佐藤佐藤
私も挑戦する気持ちを持って頑張りたいと思います。まずは資格取得など自分が今やるべきことをやれるように、そしてプライベートも充実させながら頑張っていけたらと思います。
社長社長
資格をとるのもスポーツと一緒で、努力しないといけないですが、やれば最後には出来るんですよね。それは自分の努力の結果ですから、自分を褒められるし自信にもなる。YCCは資格手当を出していますので是非活用して頑張ってください。
高橋高橋
私自身、人生は10割が捉え方だと思っているので、何か難しいことがあってもいい風に捉えたり、前向きにいきたいと思います。
社長社長
人生は10割が捉え方って素晴らしいな。勉強になりました。そうなんですよね。嫌だと思えば嫌だけど、この後に達成感もあると思えば結局やれるんです。みんなで悩めば何かしら答えは出てくるものなんですよね。嫌々やることほど人生にとって無駄なものはないと思っています。どうせやるなら楽しんでやりましょう!楽しむまではいかなくても捉え方でね。そういう考え方が多分メンタルヘルス的にも健全な生活を送るためのポイントじゃないですかね。